やあ!keitanです!
沖縄のお菓子や食べ物情報をオールウェイズで出していく「沖縄食べ物図鑑」
三回目の今日は沖縄の定番ジュース「A&Wルートビア(缶)」について詳しく紹介する。
「沖縄の」と紹介したけど沖縄で誕生したわけではない。
ルートビアはアメリカで生まれ、沖縄にわたってきたジュース。
沖縄でも店舗を構えるファーストフード「A&W(エーアアンドダブリュー)」で提供されているシンボル的な人気ジュース。
沖縄県民に広く愛されている飲み物だ。
今は通販で日本国内でも缶のルートビアは購入可能。
沖縄食べ物図鑑で取り上げるか迷ってけど沖縄とルートビアは切っても切れない関係なので沖縄食べ物図鑑に収録することにした。
今日紹介するのはA&W店内で提供されている「生ルートビア」ではなく缶で売られているものをレビューする。
記事では
缶のルートビアを「ルートビア(缶)」
A&W店舗で提供されているものは「生ルートビア」
とする。
それではA&Wルートビア(缶)の概要へLet'sGO!
A&W「ルートビア(缶)」の概要

A&Wルートビアは言わずと知れたアメリカ生まれのファーストフード「A&W」で提供されている超クールなドリンク。
沖縄では「エンダー」の愛称で親しまれている。
缶上部には
「SINCE1919」
との記載アリ。
100年以上の歴史があるロングセラードリンク!
生まれてからほぼ100年の歴史。
老舗のジュースなのね。
ルートビアはWikipediaがよくまとめられているので一度チェックしてみてほしい。
ルートビア(缶)の栄養成分表示を確認してみよう!
A&Wルートビア(缶)栄養成分

気になるルートビア(缶)の栄養成分をチェック。
缶に貼られていたシールの表示を引用したのが以下の表になる。
熱量 | 160kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 44g |
食塩相当量 | 0.22g |
意外と低カロリー?
ほかのジュースを意識してみたことがないからわからないけどどうなんだろう?
ちなみに缶の上部に「NO CAFFEIN」の表記もあるのでカフェインを避けたい方でも安心だ。
製造者情報
沖縄のマックスバリューで入手したルートビア(缶)の製造者情報。
缶にそれらしい表記が見当たらない。
手元にあるA&Wのルートビア(缶)はすべて英字のため読み取りが難しい。
keitanは英字が苦手なので頑張ったけど不明。
スマホの画像翻訳機能を使ったけど製造者情報は見つけることができなかった。
輸入者情報
輸入者情報は以下の通り。
シールに輸入者情報を印刷して貼り付ける形になっている。
輸入者情報 | (株)湧川商会 |
住所 | 沖縄県浦添市西洲2-8-4 |
ちなみにkeitanが沖縄県内で購入した場合のもの。
ルートビア(缶)を日本に輸入している業者は複数あるみたい。
たぶん沖縄県内で流通しているのは湧川商会さんが輸入してくれたものだと思う。
沖縄県外で購入出来るルートビア(缶)は不明。
誰かご存知でしたら教えて下さいな。
沖縄で生まれたジュースではない
実は今日紹介している「A&Wルートビア(缶)」
冒頭でもふれたけど沖縄で生まれたジュースではない。
アメリカ生まれで戦後沖縄で浸透し、愛されるようになった。
沖縄生まれではないけど沖縄を感じる飲み物なので「沖縄食べ物図鑑」で取り上げた。
今後も沖縄で生まれていないけど沖縄を感じる食べ物を紹介するつもり。
チャンプルー文化は食べ物に色濃く反映される。
ルートビアを提供しているファーストフード「A&W」は2022年6月現在沖縄にしかない模様。
昔全国展開にチャレンジしたこともあったみたいだけど今は撤退。
今は沖縄にしかない。
生ルートビアを楽しみたいなら沖縄に来るかアメリカに行くしか今のところ選択肢がない。
(※Wikipediaによればインドネシアにもあるらしい)
A&Wルートビア(缶)味&感想
ルートビア(缶)は独特の味わい。
文章で表現するのが難しいジュースのひとつ。
あえて分類するならドクターペッパー系で好き嫌いがハッキリと分かれると思う。
keitan的には氷をたっぷり入れ、キンキンに冷やしたグラスに移して飲むのがおススメ。
キレは少なく、甘ったるいからルートビアを楽しむ際は辛口なスナックをお供に選んでいる。
ただこの甘ったるさがA&Wのフードメニューとぴったりマッチする。
ルートビアの風味に合わせてフードメニューを開発したのかフードメニューにルートビアを合わせたのかは不明だけどシナジー効果を十分に発揮していて美味である。
ちなみに生ルートビアは少し値が張るのでフードだけ購入してルートビア(缶)はスーパーで購入したりする。
A&Wのフードメニューについても沖縄食べ物図鑑で特集する予定なのでご期待ください。
さて、keitanは気が付かなかったけどSNSなどでは「湿布の風味」とする評判も多い。
なかなか衝撃的な表現だよね。
ルートビアは湿布の風味?巷の評判
Twitterではルートビアは「湿布の味」という評判がチラホラ。
湿布の味説を聞いたとき
「なるほど!」
と納得してしまったのは秘密(笑)
良くも悪くも湿布の風味は言い得て妙。
湿布の味でもkeitan的には美味しいんだよなぁ。
ルートビアは人によってかなり評価が分かれる飲み物だ。
もちろんkeitanは大好き。
生ルートビアとA&Wのバーガーは相性最高
A&Wの実店舗で楽しめる生ルートビアももちろん美味しい。
エンダーのフードメニューとの相性も最高!
牧港にあるA&Wの店舗は店内もレトロアメリカンな雰囲気で楽しめるので観光客の方にも超おススメ!
レンタカーなら空港からのアクセスもわかりやすいので行ってみるのもいいかもね!
購入場所と価格
今回紹介するにあたってサンエーで購入。
今回は一缶のみ購入したけど6缶パックも見かけたことがある。
沖縄の大手スーパーならどこでも売っている印象。
内地ならコストコで買えとの情報もあるけど沖縄ならもって気軽にルートビア(缶)を入手できると思う。
サンエーで購入値段は税込み75円
今回購入したのは地元の大手スーパー「サンエー」
レシートを確認すると税込み75円でGET
ちなみにユニオンでは78円だったらしい。
ちなみに値段は忘れたけどマックスバリューでもルートビア(缶)の販売が確認されている。
沖縄では一缶70~90円の間で購入できる感じかな。
昔は50円くらいの低価格でスーパーで購入できた記憶があるけど今は税込80円前後。
※未確認情報だけどセール時は50円台で買えることもあるとのうわさ)裏撮りして後日追記する。
年々値上げしている印象。
円安がもっと進めばさらに影響が出ると思う。
もしも一缶100円超えなら少し割高感は感じるだろうなぁ。
適正価格かもしれないけど昔が安すぎたから高く感じる。
A&Wの実店舗の生ルートビアと比べても味に大差はないから100円でも安いといえば安い。
ルートビア12缶入りを地元スーパーかねひでで購入

ある日実家に帰ってくつろいでいると母が突然ルートビア12缶ボックスを買って来てくれた。
価格は税抜きで936円。
輸入者は「金秀商事」となっている。
金秀商事で輸入して地元スーパーの「かねひで」で販売しているようだ。
すごい迫力。
一列6缶×2で12缶
長方形の箱に入っている。
画像の後方にすっすら移り込んでいるのは14型ノートパソコン。
比較するとなかなかデカい。
箱には「輸入者シール」が貼られている。
輸入者は「金秀商事」になっている。
輸入者情報 | 金秀商事 |
住所 | 沖縄県西原町字小那覇494番1 |
缶一つ一つに輸入者情報シールが貼られている。

缶一つ一つに輸入者情報が書かれたシールが貼られている。
箱を見てみるとかと片面が透明テープで留められている。

おそらく箱で輸入し一度開封。一缶ずつ丁寧に輸入者情報のシールを張り付けて元に戻して封印する形のようだ。
パートの方が貼っているのかな?
とても丁寧だ。
ルートビア(缶)製造者情報も発見

箱の側面に製造元と思われるURLを発見した。
なかなかにアメリカンなサイトが登場。

リンクを張っておくから興味ある方は一度覗いてみても楽しいかも。
場所によってはUberでルートビアが注文できる

keitanの住む中部はA&Wが割とあってくるまで30分以内に3店舗もある。
そのおかげでウーバーで注文できる。

ちなみに価格は420円で割高な設定。
A&Wに限らずウーバーは割高になってしまうことの方が多いので仕方ない。
でも家にいても生ルートビアを注文できる選択肢があるのはマジでありがたい。
ちなみにA&Wの実店舗では190円から注文可能だ。
A&W店舗ではSサイズ190円~楽しめる
ウーバーではワンサイズ420円の設定のみだけど実店舗だとS,M,Lの3つのサイズが設定されているからうれしい。
値段も190~310円で設定されているのでウーバーで注文するよりも安く飲むことができる。
時間があるなら実店舗で味わうのも超おススメ。
Sサイズ | ¥190 |
Mサイズ | ¥260 |
Lサイズ | ¥310 |
A&Wルートビア(缶)は通販で購入できるのか?
「A&Wルートビア(缶)」は通販で普通に購入可能。
年々知名度が上がってルートビアのことを知っている人も増えた。
20年前くらいはもっとマイナーな飲み物だった印象だけどインターネットの普及に伴ってあらゆる情報にアクセスしやすくなったのも大きいかもしれない。
通販で購入できて日本全国どこにいて注文して楽しむことが可能だ。
コストコでも購入可能みたい。
「急にルートビアが飲みてぇ!」って思って近くにコストコがあれば当日手に入れることもできるようだね。
本当にいい時代になったもんだ。
A&Wルートビアは沖縄で愛され続けているジュース
A&Wルートビアは沖縄で広く愛されているジュース。
もちろんkeitanも大好き。
ルートビア(缶)をスーパーで見つけたら自然と手が伸びるしA&Wへ行ったら生ルートビアを注文してしまう。
湿布の風味と言われたらその通りだと思う反面、一度はまると不思議な魅力があるドリンクだ。
沖縄生まれではないけど戦後、沖縄県民に受け入れられて今も変わらずに愛され続けている。
アメリカ生まれ。だけど沖縄の雰囲気もまとっているのがルートビアだ。
ルートビアはこれからも沖縄県民に愛され続けると思う。
ルートビア、自分で作れるみたいだし一度自作してみような。
ちなみにルートビアと同じく代表的なエンダーオレンジジュースもうまい。
また今度レビューするね。
【沖縄の食べ物図鑑9】人気ドリンクアイス化『エンダーオレンジアイスアイスバー』【数量限定】
沖縄食べ物図鑑ではリクエストも随時募集中。
沖縄の気になるお菓子。気になる食べ物があればお気軽にご連絡くださいな。
今後も積極的に「沖縄食べ物図鑑」で上質な沖縄の食べ物情報をオールウェイズで出していくのでよろしくお願いします!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
次回の「沖縄食べ物図鑑」はイギリス生まれ、名前は知らないけど沖縄県民にはおなじみのタンノック「チョコワイファー」を紹介するよ!
お楽しみに!